【3代目 エスティマ】旧型・新型モデルの違いとは?

【3代目 エスティマ】旧型・新型モデルの違いとは?

こんにちは!アイカーマガジン編集部です!

初代モデルが登場した1990年から2020年まで、トヨタを代表するミニバンとして愛され続けたエスティマ。

中でも3代目(50系)モデルは、現在でも中古車市場で高い人気を獲得しています。

そんな3代目 エスティマは、発売時期により前期・中期・後期(Ⅲ型)・後期(Ⅳ型)モデルの4つに分けられ、見た目や装備品が異なります。

本記事では3代目 エスティマの発売時期による違いをご紹介。

「3代目 エスティマが欲しい」「何が違うのか知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

3代目 エスティマ・前期モデルの特徴

エスティマ アエラス Gパッケージ 2006年式

3代目 エスティマの前期モデルは2006年1月から販売されたモデルです。

ヘッドライトのデザイン変更

先代モデルとなるエスティマT・エスティマLからの大きな変更点は、ヘッドライト形状の変更です。

ボディ形状は「天才タマゴ」と呼ばれた2代目モデルを引き継ぎつつ、ヘッドライトを下部が膨らむようなデザインに変更することで、未来的な雰囲気を演出しています。

床下格納シートを搭載

3代目 エスティマ前期モデルでは、3列目シートを床下に格納することで、荷室スペースを拡張できます。

この機能は2代目モデルにはなかったもので、ひろびろとしたゆとりある空間を楽しむことができるでしょう。

ハンドリング性能の向上

3代目 エスティマは、2代目モデルよりも天井を低く、トレッドをワイドにすることでハンドリング性能の向上を実現しています。

低重心化されたエスティマなら、カーブや凹凸のある道でも安定した操縦が可能です。

3代目 エスティマ・中期モデルの特徴

エスティマ アエラス Gエディション 2010年式

3代目 エスティマの中期モデルは2008年12月から販売された車両です。

エクステリアデザインの変更

1度目のマイナーチェンジでは、フロントバンパー・フロントグリル・ヘッドランプの意匠が変更されました。

モデルチェンジの際に涙目型に変更されたヘッドライトは、直線的な釣り目型に変更。

フォグランプの取り付け位置やグリルデザインも変更されており、前期モデルとは違った雰囲気を感じられるでしょう。

レザーパッケージグレードの追加

3代目 エスティマの中期モデルでは、アエラスG・Sグレードが廃止となり、アエラスレザーパッケージグレードが新設されました。

レザーパッケージのシートカラーはブラックで、内装色はダークグレー。インテリアパネルにはシカモア黒木目調が使用されており、使用素材や見た目を重視したいユーザーからの人気を集めています。

クルーズコントロールの搭載

中期モデルからは、クルーズコントロールを全グレードに標準搭載。

長距離運転や渋滞時に車が走行支援をしてくれるため、安心してドライブを楽しむことができます。

他にもステアリングスイッチやエコドライブインジケーターランプ、アクティブヘッドレストなどの装備が追加されており、マイナーチェンジで快適さが向上したといえるでしょう。

3代目 エスティマ・後期(Ⅲ型)モデルの特徴

エスティマ アエラス 2013年式

後期(Ⅲ型)モデルは、2012年5月から販売された車両です。

アエラスグレードのエクステリアデザイン変更

2度目のマイナーチェンジでは、アエラスグレードのフロントバンパー、フロントグリルの意匠変更が行なわれています。

フロントグリルは左右のヘッドライトをつなぐようなブーメラン形状となり、フロントバンパーはより「エアロらしさ」を感じられるデザインとなりました。

アルミホイールデザインの変更

2012年のモデルチェンジでは、アルミホイールをクローム調に変更。

さらにこれまで標準搭載のタイヤは17インチだったのに対し、中期モデルからは18インチを搭載したグレードが追加されました。

デザインやサイズが変更となったことで、スポーティ感や高級感が増しています。

上質さあふれる内装デザイン

2度目のマイナーチェンジでは、エクステリアだけでなくインテリアデザインも変更されています。

注目はインストルメントパネルとフロントドアアームレスト。

サテン調やシルバー加飾を使用することで、華やかさや上質さを感じられる車内となっています。

3代目 エスティマ3代目・後期(Ⅳ型)モデルの特徴

3代目 エスティマの最終モデル 後期(Ⅳ型)モデルは2016年6月から販売された車両で、エスティマの最終モデルとなりました。

スタイリッシュになったフロントデザイン

後期(Ⅲ型)モデルでは、ブーメラン状のフロントグリルが左右のヘッドライトをつなぐようなデザインを採用していましたが、後期(Ⅳ型)からはこの特徴的なグリルを廃止。

代わりにヘッドライト同士をつなぐ細いシルバーラインが施され、エンブレムもさり気なく配置されています。

「天才タマゴ」と呼ばれた流線形のデザインを残しつつも、先進感を感じられる見た目に進化しました。

充実の安全性能

3代目 エスティマ・後期(Ⅳ型)モデルで注目したいのは安全性能です。

最終モデルでは、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームを含んだ「Toyota Safety Sens」を全グレードに標準搭載。

他にも車両接近通報装置や緊急ブレーキシグナルなどの予防安全機能が搭載されており、3代目 エスティマの中でも特に安全性能が充実したモデルだと言えるでしょう。

機能の充実度や安全性を重視したい方におすすめです。

まとめ

本記事では、3代目 エスティマの前期・中期・後期モデルの違いをご紹介しました。

3代目 エスティマは発売時期によってデザインはもちろん、装備品や安全性能の充実度も異なります。

実際に購入する場合には、装備内容を確認し自分に合った一台を見つけてください。

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