こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
2001年に「ライトエース」の後継車としてデビューしたトヨタ VOXY(ヴォクシー)。
2022年現在は、4代目モデルが販売されていますが、先代モデルとなる3代目(R80系)は今なお中古車市場で高い人気を獲得しています。
人気の理由はどこにあるのでしょうか。
本記事ではデザインや性能など、ヴォクシー3代目が持つ魅力をご紹介します。
個性的で迫力のあるエクステリア
トヨタから販売されるMサイズミニバン 3兄弟の一員であるヴォクシー。
兄弟車のノア・エスクァイアとは基本的な骨格は同じとなりますが、ヴォクシーのデザインは3種の中でも特に迫力やワイルドさを感じられます。
また先代モデルの2代目と比べると、ヘッドライトは釣り目風に、フロントグリルは左右のライトをつなぐ直線形状に変更されており、より精悍さが増しました。
実際にヴォクシーを購入したユーザーからは「デザインがカッコいい」「ヴェルファイアのような力強さを感じる」など、エクステリアに対する高評価が集まっており、デザインが人気の理由のひとつであることが伺えます。
見た目の好みは人によってさまざまかと思いますが、「迫力のある車に乗りたい」「ワイルドな雰囲気が好き」という方にはピッタリのMサイズミニバンといえるでしょう。
大迫力のエアログレードを展開
ヴォクシー3代目には、専用エアロを搭載したZSグレードが展開されています。
ノーマルグレードでも迫力のあるヴォクシーですが、ZSでは、メッキ加飾付のフロント大型バンパー・フロントフェンダー・リヤ大型バンパー・リヤスポイラー・大型サイドマットガードを搭載。
車種専用に設計されたエアロパーツが、よりワイルドで高級感がある雰囲気を演出しています。
また、中古車市場では社外パーツでドレスアップやカスタムがされたヴォクシーが多く出回っています。
ダイナミックな見た目が好きな方は、エアログレードやカスタム済みの車両をお得に手に入れてみてはいかがでしょうか。
大人数でも快適な広い車内空間
ヴォクシーの人気が高い理由のひとつに、広々とした車内空間が挙げられます。
ヴォクシーでは、車内空間を確保するために低床設計を採用。
足元から天井までの高さが確保されているため、大人が複数人で乗車しても狭さや窮屈さを感じる心配がありません。
さらに3列シートを全て使用した状態でも荷室スペースがあり、小さめのゴルフバックであれば積み込むことが可能です。
多彩なシートアレンジ
3列シートを搭載したヴォクシーでは、豊富なシートアレンジが用意されており、乗車人数や荷物の量に合わせて車内スペースを活用できるのも魅力のひとつです。
その中でも、3列目シートを収納し、セカンドシートを後方に下げる「スーパーリラックスモード」の人気が高く、このシートアレンジを使用すればセカンドシートがおもてなし空間に早変わり。
より快適なドライブが可能となります。
また、セカンドシートとサードシートはフラットにすることができるため、車中泊やキャンプなど、新しい車の楽しみ方をプラスすることもできるでしょう。
軽快な走り心地
ミニバンと聞くと「加速が不安」「走りがもたつく」など走行性能に関する不安を感じる方も多いかもしれませんが、ヴォクシー3代目のガソリンモデルでは、2.0Lながら112kW(152PS)/6,100r.p.mを実現。
同程度のミニバンと比較しても、十分な動力性能と言えるでしょう。
またハイブリッドモデルでは1.8Lエンジンとモーターが採用されており、最高出力は73kW(99PS)。
性能の高いモーターを組み合わせたことで、キビキビとしたレスポンスの良い走りを実現しています。
使い勝手と燃費の良さの両立
燃費が悪いというイメージの強いミニバン。
ヴォクシーにはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類が用意されており、それぞれのカタログ燃費は以下のとおりです。
【ヴォクシー3代目の燃費(WLTCモード)】
・ガソリンモデル・・・12.2~13.2km/L
・ハイブリッドモデル・・・19.0km/L
車両サイズや重量に影響される燃費。
ガソリンモデルの場合、同程度の車種と比べ、燃費に大きな差はありませんが、ハイブリッドモデルはミニバンの中でも高い燃費性能を実現しています。
長距離運転の機会が多い方や、維持費を抑えたいという方は、ぜひハイブリッドモデルをご検討ください。
充実の安全性能
先進の予防安全技術が搭載されているのもヴォクシー3代目の魅力の一つです。
2019年1月以降に製造されたヴォクシー3代目では、トヨタの予防安全技術パッケージ(Toyota Safety Sense)を全グレードに標準搭載。
レーダーやセンサーを利用することで、事故の回避や被害の軽減に役立ちます。
Toyota Safety Senseの具体的な内容は以下のとおりです。
【Toyota Safety Sense】
・プリクラッシュセーフティ
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
予防安全技術を搭載したヴォクシー3代目で、安心・安全なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
トヨタのMサイズミニバン3兄弟の中でも、ワイルドさや迫力のある見た目が特徴のヴォクシー。
本記事では、新型が発売された今でも根強い人気を獲得する3代目モデルのおすすめポイントをご紹介しました。
ヴォクシーには、デザインをはじめ、走行性能や装備の充実度など、他の車種に負けない魅力があります。
Mサイズミニバンを検討する際には、ぜひ参考にしてください。