【セレナC26系】ライバル車(ヴォクシー・ステップワゴン)比較！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

日産自動車の代表的なファミリー層向けミニバンとして高い支持を獲得しているセレナ。Mサイズミニバンであるセレナは、国産ミニバンの中で比較的リーズナブルに購入できます。

他メーカーMサイズミニバンのライバル車としては、トヨタのヴォクシーやホンダのステップワゴンが挙げられます。

本記事では、日産セレナC26系（4代目）後期型とライバル車のホンダステップワゴン5代目（2015年4月～）・トヨタヴォクシー3代目（2014年1月～）の比較をご紹介します。

燃費性能比較

燃費性能が良いことで得られる最大のメリットは、年間ガソリン費用の出費を抑えられるという点です。

日本では一般的に燃費性能を「1Lあたり走れる距離 = km/L」で表示され、この数値が高い車ほど燃費性能が良い車となります。

3つの車種の燃費性能は以下の通りです。

【日産 セレナC26系（4代目） 後期型グレード別燃費】

※特別仕様車「アドバンスドセーフティパッケージ」除く。

【ホンダ ステップワゴン 5代目 グレード別燃費】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 グレード別燃費】

3車種とも燃費性能が約13.0km/Lを超え、ミニバンとしては優秀な燃費性能を誇ります。

日産セレナとトヨタヴォクシーに関しては「ハイブリッドモデル」がグレードに用意され、通常モデルと比較して燃費性能が高く非常に優れていることがわかります。

ハイブリッドモデルは、走行時に複数のエネルギーを使用する車のことです。

主にガソリンエンジンと電力モーターの2つの動力源になり、走行時に排出する排気ガスが少なく、燃費性能に優れていることが特徴です。

排気量の観点ではホンダステップワゴンの排気量が1.5Lであり、他2車種と比較して排気量が少ないためパワー面で劣っています。

主に高速道路や険しい山道などを運転することがメインのドライバーには少し物足りないかもしれません。

ボディサイズ比較

セレナとライバル車のボディサイズはどのくらいでしょうか。

それぞれのボディサイズは以下の通りです。

【日産 セレナC26系（4代目） 後期型グレード別ボディサイズ】

【ホンダ ステップワゴン 5代目 グレード別ボディサイズ】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 グレード別ボディサイズ】

ボディサイズ比較をまとめると、以下の通りです。

• 全長はセレナ>ヴォクシー>ステップワゴン
• 全幅はセレナ≥ヴォクシー>ステップワゴン
• 全高はセレナ>ヴォクシー≥ステップワゴン

この結果から3車種のボディデザインで大きな違いはなく、セレナがもっとも大きく、ステップワゴンがもっとも小さいことがわかりました。

最小回転半径

続いて運転しやすさの指標である最小回転半径についてご紹介します。

最小回転半径は旋回したときに一番外側のタイヤの中心が描く円の半径のことで、どれくらい小回りが利くかを表す指標となっています。

セレナ4代目およびヴォクシー3代目の最小回転半径は5.5mで、ステップワゴン5代目は5.4mです。そのため、セレナとヴォクシーは小回りのしやすさに違いはないようです。

ステップワゴンはボディサイズが小さく、最小回転半径も小さいため、3車種の中ではもっとも運転しやすい車種といえるでしょう。

室内サイズ比較

ミニバンは大人数でもゆったり過ごせる広い室内空間が特徴です。

3車種の室内空間の広さはどのくらいでしょうか。

【日産 セレナC26系（4代目） 室内サイズ】

【ホンダ ステップワゴン 5代目 室内サイズ】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 室内サイズ】

室内サイズの比較をまとめると、以下のようになります。

• 室内長はステップワゴン>セレナ>ヴォクシー
• 室内幅はヴォクシー>ステップワゴン>セレナ
• 室内高はステップワゴン>ヴォクシー>セレナ

上記の結果より、3車種を比較するとセレナがもっともコンパクトな室内空間となりました。

まとめ

本記事では、日産セレナC26系（4代目）とライバル車であるホンダステップワゴン5代目・トヨタヴォクシー3代目についてボディサイズ等の比較をしました。

同じMサイズミニバンであってもボディサイズや室内サイズが異なるため、実車を見て自分の好みに合った車種を選ぶと良いでしょう。

本記事を参考に購入を検討してみてください。