【三菱デリカD:5】後期型とライバル車の比較をご紹介します！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

三菱自動車のMサイズミニバンであるデリカD:5は子育て世代から高い支持を獲得している人気車種です。

デリカD:5は他車種にはない個性的でダイナミックなエクステリアデザインが魅力のひとつです。他メーカーでのMサイズミニバンでは代表的な車種としてトヨタのヴォクシーやホンダのステップワゴンが挙げられます。

本記事では、三菱デリカD:5 5代目 後期型と、他社ライバル車のトヨタヴォクシー3代目（2014年1月～）・ホンダステップワゴン5代目（2015年4月～）の比較をご紹介します。

※デリカD:5はビッグマイナーチェンジ後の後期型を取り上げています。

燃費性能比較

車の購入を検討している人が最初に気になるのは燃費性能ではないでしょうか。

車は大きな買い物ですが、購入後には維持費がかかります。維持費の代表的な例がガソリン費用であり、近年の社会情勢が影響しガソリン価格が高騰しています。

ガソリン費用を抑えるためには、できるだけ燃費性能が高い車を購入する必要があります。こちらではデリカD:5とライバル車を比較します。

3車種の燃費性能は以下の通りです。

【三菱デリカD:5(5代目)後期型　グレード別燃費】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 グレード別燃費】

【ホンダ ステップワゴン 5代目 グレード別燃費】

小まとめ

上記表から、3車種の中ではデリカD:5の燃費性能がもっとも低い結果となりました。

デリカD:5(5代目)後期型は2019年2月に誕生したモデルではあるものの、ベースは2007年に発売された古いモデルです。

そのため、当時の技術力では燃費性能をこれ以上高めることが難しかったのでしょう。一方でヴォクシーの「ハイブリッドモデル」が3車種でもっとも優れた燃費性能であることがわかります。

ハイブリッドモデルは、走行時にガソリンエンジンと電力モーターの2つの動力源を効率よく活用することで燃費性能を高めています。

ハイブリッドモデルはガソリンモデルよりも部品を多く積む必要があるため、販売価格が高くなります。

ボディサイズ比較

ミニバンは室内空間が広いため、その分ボディサイズも大きくなります。デリカとライバル車のボディサイズは以下の通りです。

【三菱デリカD:5(5代目)後期型 グレード別ボディサイズ】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 グレード別ボディサイズ】

【ホンダ ステップワゴン 5代目 グレード別ボディサイズ】

小まとめ

ボディサイズを比較すると、以下の通りです。

• 全長は、デリカD:5>ヴォクシー>ステップワゴン
• 全幅は、デリカD:5>ヴォクシー≧ステップワゴン
• 全高は、デリカD:5≧ヴォクシー≧ステップワゴン

この結果からデリカD:5がもっとも大きく、ステップワゴンがもっとも小さいボディサイズであることがわかりました。

ボディサイズは運転のしやすさに関わりますが、ボディサイズの他にも最小回転半径という指標も関わってきます。

最小回転半径

次に、3車種の最小回転半径を見てみましょう。

ハンドルを切って旋回したときに一番外側のタイヤの中心が描く円の半径のことを「最小回転半径」と呼びます。

わかりやすく説明すると、運転時に小回りが利くかを表す指標です。

3車種の最小回転半径は以下の通りです。

ボディサイズも合わせて考慮すると、3車種の中でステップワゴンがもっとも小回りが利く車種でしょう。

室内サイズ比較

ミニバンの最大の特徴である室内サイズを確認してみましょう。3車種の室内サイズは以下の通りです。

【デリカD:5(5代目)後期型 室内サイズ】

【トヨタ ヴォクシー 3代目 室内サイズ】

【ホンダ ステップワゴン 5代目 室内サイズ】

小まとめ

室内サイズを比較すると、以下の通りです。

• 室内長は、ステップワゴン>デリカD:5>ヴォクシー
• 室内幅は、ヴォクシー>デリカD:5>ステップワゴン
• 室内高は、ステップワゴン>ヴォクシー>デリカD:5

大きな差はありませんが、デリカD:5がもっともコンパクトな室内空間でしょう。

まとめ

本記事では、デリカD:5後期型とライバル車のボディサイズなどを比較しました。

同じMサイズミニバンであっても燃費性能やボディサイズが異なるため、本記事を参考にMサイズミニバンの購入を検討してみてください。