トヨタ2代目ノアとライバル車の比較をご紹介します！

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トヨタから販売されているミニバンの中で、スタンダードなボディサイズとリーズナブルな価格帯が人気のノア。

リーズナブルな価格帯が若い世代や子どもがいる子育て世代など、幅広い世代から高い支持を集めています。

ノアと同様に、スタンダードサイズのミニバンは他メーカーからも販売されているため、ノアとライバル車を比較してみましょう。

取り上げる2代目ノア（70系）は初代からフルモデルチェンジが実施されて、2007年6月に誕生、その後2010年4月にマイナーチェンジが行われ、マイナーチェンジ前後で前期型と後期型に分かれます。

当記事では「2代目ノア後期型（70系／2010年4月発売モデル）」と、以下のライバル車を比較します。
・4代目ステップワゴン(RK型／2011年8月発売モデル)
・4代目セレナ前期(C26型／2010年11月発売モデル)

燃費性能比較

車の性能で多くの方が気になるのが燃費性能ではないでしょうか。

燃費性能が優れている車であれば、年間の燃料費を安く抑えられるため車を購入する際の大きなポイントとなります。

2代目ノアとライバル車の燃費性能は以下の通りです。

【トヨタ 2代目ノア後期 2010年4月発売モデルグレード別燃費】

【ホンダステップワゴン 2011年8月発売モデルグレード別燃費】

【日産セレナ 2010年11月発売モデルグレード別燃費】

燃費性能を比較すると以下の通りです。

2代目ノアの燃費性能は、最低で12.4 km/Lであり最高で13.6 km/Lを誇ります。

ミニバンはボディサイズが大きく、車体重量が重くなるため、燃費性能が悪くなる傾向があります。

その中で燃費性能が12.0 km/L以上あるため、比較的優秀であるといえるでしょう。

また、ライバル車についても同程度の燃費性能であり、特に日産セレナに関しては最高で14.6 km/Lを誇ります。

ノアのようなミニバンは室内の広さを最大限に活かすためにボディサイズが大きくなる傾向があります。

室内空間が広々としているため、たくさんの荷物を運ぶ場合や多くの方を快適に乗せることに適しています。

ミニバンはボディサイズが大きいため、駐車のしやすさなどを気にする方が多いのではないでしょうか。

2代目ノアとライバル車のボディサイズは以下の通りです。

【トヨタ 2代目ノア後期 2010年4月発売モデルボディサイズ】

【ホンダステップワゴン 2011年8月発売モデルボディサイズ】

【日産セレナ 2010年11月発売モデルボディサイズ】

3車種を比較すると、以下の通りです。

上記の結果から、セレナがもっともボディサイズが大きい結果となりました。

トヨタ2代目ノアはライバル車の中では平均的なボディサイズであるといえるでしょう。

続いて各モデルの最小回転半径を確認してみます。

ミニバンはボディサイズが大きく、ホイールベース（前輪と後輪の距離）が比較的長いことで安定性と乗り心地を高めています。

そのため、小回りの効きやすさを気にする方もいるかと思います。車の最小回転半径は、車両が完全な円を描くために必要な最小の曲がり半径のことを指します。

車の回転性能を示す重要な指標であり、小回りの効きやすさの目安となるため、3車種の最小回転半径を見てみましょう。

ホンダステップワゴンが他2車種と比較すると、全長や全幅が小さいため、その分小回りが利きやすくなっています。