今買うならどの年式？トヨタ 30系アルファードの中古車購入ガイド

こんにちは！ミニバン専門店アイカーグループの恵田です。

新車でも人気のLサイズミニバンのアルファードですが、ミニバンとしては高額になるために購入を躊躇される方もいます。中古車なら現行車種でも手が届くという事で、現行の30系アルファードは中古車市場でも人気車種となっています。

そこで今回は、現行の30系アルファードの相場など中古車を購入する際の情報をまとめてみました。

アルファードの中古車相場

現行の30系アルファードは4年前の2015年1月に発売されています。そこで、中古車と新車価格とどのくらいの差額で売られているのかを見てみましょう。

ご存知のように、中古車の場合は走行距離や傷などによる状態や、カーナビなどのオプション類による付加価値によって金額に幅が出てきます。したがって上記の表の価格はあくまで参考程度として見て頂きたいのですが、モデルチェンジ直後の2015年式では、同グレードの新車価格との差額が最大で125～140万円となっています。もっと幅を持たせても100～150万円であり、例えばひとクラス下のヴォクシー／ノア／エスクァイアの新車価格程度といえるのではないでしょうか。

中古車の狙い目は2015年式

4年落ちの中古車は…と思われる方のために、新車同様の2018年～2019年式を見てみると新車と価格はほとんど変わりません。オプションなどがたくさんついていると新車より高い車種もあるほどです。

これはアルファードの買取相場が高いことが原因なのですが、中古車での人気が高く売れているからという事もあります。もちろん装備などを考えれば新車より安いのですが、中古車を購入する意味がなくなってしまいます。

せっかく新車よりも経済的な負担を軽くするために中古車を購入するのですから、せめて新車より100万円は安くないと意味がありません。したがって、アルファードのおススメは2015年式。新車より100万円以上安く購入できて、新車と変わらぬ現行モデルであることが魅力です。

良い中古車の条件とは

アルファードの中古車を購入する際の注意事項としては、まず走行距離です。4年落ちだと4万㎞が平均ですが、安いものだと8～9万㎞走っている車もあります。もちろん、車としてはまだまだ乗れるのですが「これから何年も乗る愛車のスタートとして8～9万㎞も走っているのが気になる…」という方は、平均値の4万㎞以下を目安に探してみるのがオススメです。