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こんにちは!アイカーマガジン編集部です!
実は「ミニバン」には決まった定義がありませんが、多くの車種が3列シートであったり人や荷物を多く載せられる車種であったりします。
7人乗りの車種が主流になりつつありますが、8人乗りであれば乗車定員が多いため、ご家族での利用に特に便利です。本記事では8人乗りでおすすめのミニバンを紹介します。
対象の車種は以下の通りです。
- トヨタ・ヴォクシー
- トヨタ・アルファード
- トヨタ・ヴェルファイア
- トヨタ・エスティマ
- 日産・エルグランド
- 三菱・デリカD:5
- 日産・セレナ
- ホンダ・オデッセイ
- トヨタ・グランエース
それぞれの車種で人気グレードに絞って紹介します。文章内では車種名で記載します。
1.トヨタ・ヴォクシー(80系後期)
今回紹介する煌は、ZSグレードをベースとした特別車で、ヴォクシーの中でも人気のグレードです。
煌は、エアロが装着されており、フロント部分にメッキが施されていたり、エクステリアのアクセントが随所に見られます。アウトサイドドアハンドルやオート電動格納式リモコンドアミラーにもメッキが使われています。
フロントドアにはスーパーUVカット・IRカット・撥水機能が付いていたり、スライドドアやリヤクォーターにはスーパーUVカット機能が付いたプライバシーガラスが採用されています。
長時間の運転でも紫外線や赤外線から守られます。
グレード |
煌 |
販売時期 |
2017年11月~2021年9月 |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
総排気量 |
1,797cc |
1,986cc |
|
燃費 |
16.0km/L(2WD) |
14.8km/L(4WD) |
|
23.8km/L(ハイブリッド) |
|
全長 |
4,710mm |
全幅 |
1,735mm |
全高 |
1,825mm(2WD) |
1,870mm(4WD) |
|
最小回転半径 |
5.5m |
ホイールベース |
2,850mm |
全幅が1,701mmを超えているので、3ナンバーですが、今回紹介するミニバンの中では比較的小さめの車種です。
一番大きいグランエースと比べると全長が510㎜、全幅が235mm、全高が120mm〜165mmと全体的にコンパクトです。
最小回転半径とホイールベースは今回紹介するミニバンの中で一番小さいことも特徴です。小回りが利くので、狭い街中でよく運転する方や、駐車場が狭い人におすすめです。
2.トヨタ・アルファード(30系後期)
グレード |
3.5SC |
|
販売時期 |
2018年1月~2022年5月 |
|
駆動方式 |
2WD |
|
4WD |
||
総排気量 |
3,456cc |
|
燃費 |
9.9km/L(2WD) |
|
9.6km/L(4WD) |
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全長 |
4,950mm |
|
全幅 |
1,850mm |
|
全高 |
1,935mm(2WD) |
|
1,950mm(4WD) |
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最小回転半径 |
5.8m |
|
ホイールベース |
3,000m |
|
「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発されたアルファードは、高級感に溢れた一台です。
ほとんど7人乗りが多い車種ですが、2.5X、2.5S、2.5Gに8人乗りの設定があります。
エクステリアはダイナミックなフロントグリルで、アルファードらしい特徴的な顔を作り出しています。サイドマッドガードやフロントバンパー、リヤバンパーには専用エアロパーツが標準装備されています。
アルファードはセルフリストアリングコートが採用されていて、小さな傷であれば自己修復してくれます。見た目を美しく保つのでおすすめです。
インテリアはブラックを基調としており、本革巻きのステアリングやインストルメントパネルなど随所にメタルウッドが施されています。
5.5分割スペースアップシートが採用されており、回転式アームレストが付いています。
3.トヨタ・ヴェルファイア(30系後期)
グレード |
ZG |
販売時期 |
2018年1月~2022年5月 |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
総排気量 |
2,493cc |
3,456cc |
|
燃費 |
10.4km/L(3.5ZG/4WD) |
10.8km/L(3.5ZG/2WD) |
|
11.4km/L(2.5ZG/2WD) |
|
12.0km/L(2.5ZG/4WD) |
|
全長 |
4,935mm |
全幅 |
1,850mm |
全高 |
1,935mm(2WD) |
1,950mm(4WD) |
|
最小回転半径 |
5.8m |
ホイールベース |
3,000m |
ヴェルファイアはアルファードの姉妹車です。
ハイブリッドX、2.5Z、2.5Xに8人乗りの設定があります。
リヤには当時開発された「ダブルウィッシュボーンサスペンション」が採用されています。
エクステリアではエアロ専用のフロントバンパーやリヤバンパーで、サイドマットガードが付いています。タイヤは18インチで切削光輝とブラック塗装が施されています。
安全面ではトヨタの予防安全パッケージであるToyota Safety Senseが標準装備されています。
4.トヨタ・エスティマ(3代目後期)
グレード |
アエラス |
販売時期 |
2016年6月~2019年10月 |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
総排気量 |
2,362cc |
燃費 |
9.4km/L(シフト6AT/4WD) |
9.7km/L(シフト6AT/2WD) |
|
11.2km/L(ガソリン/4WD) |
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11.6km/L(ガソリン/2WD) |
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18.0km/L(ハイブリッド) |
|
全長 |
4,815mm |
全幅 |
1,820mm |
全高 |
1,745mm(2WD) |
1,760mm(4WD) |
|
最小回転半径 |
5.7m(ハイブリッド) |
5.9m(ガソリン) |
|
ホイールベース |
2,950mm |
エスティマのアエラスはスポーティーなエアロ仕様が特徴のグレードです。
アエラス、アエラスハイブリッドに8人乗りが設定されています。
ハイブリッド車は4WDと2WDの両方、または2WDのみであることが多いですが、エスティマは珍しく4WDのみです。
独特の流線型のエクステリアに、大きなアンダーグリルとバンパーコーナーが一目見てエスティマと分かる顔を作り出しています。エクステリアのツートーン仕様は、このエスティマがミニバン初であり、カラーは全10色から選べます。
インテリアでは本革巻きの3本スポークステアリングホイールと本革巻きシフトノブが採用されています。インストルメントパネルにステッチが施されており、上質感がありながらモダンな雰囲気も演出しています。
5.日産・エルグランド(E52型)
グレード |
ハイウェイスター |
販売時期 |
2014年1月~現在 |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
総排気量 |
2,488cc |
3,498cc |
|
燃費 |
9.2km/L(350/4WD) |
9.4km/L(350/2WD) |
|
10.2km/L(250/4WD) |
|
10.8km/L(250/2WD) |
|
全長 |
4,945mm |
全幅 |
1,850mm |
全高 |
1,815mm |
最小回転半径 |
5.7m |
ホイールベース |
3,000mm |
エルグランドは日産の最高級ミニバンと謳われており、日産も「キング・オブ・ミニバン」と打ち出しています。
見た目のゴージャスさから社用車としてビジネスでの使用も多いです。
250XG、350/250ハイウェイスター、350/250ハイウェイスターアーバンクロムに8人乗りが設定されています。
エクステリアの大きなフロントグリルやヘッドランプ、フロントバンパーのデザインが一新され、エルグランド独特の存在感がある顔を作り出しています。
また、随所に見られるクロームメッキが高級感を演出しています。
ヘッドランプはLEDランプで、リヤコンビランプにはクリアコンビランプが採用されています。
さらにタイヤは輝きのあるグラファイトフィニッシュ18インチアルミホイールと、R18タイヤが使われています。
インテリアではコンビステアリングやシフトノブなど、随所に本革巻が採用されています。助手席と2列目にはオットマンがあり、助手席と2列目の人が同時に使えるトリプルオットマンが便利で、リラックスして快適なドライブが楽しめます。
また「インテリジェントエアコンシステム」という、以下のような機能が搭載されています。
- シャープのプラズマクラスターイオンフルオートエアコン(除菌機能付)
- 高濃度プラズマクラスターイオンによる除菌、消臭、保湿効果
- CLEANモードとQUICK CLEANモードの風量切り替え
- におい・排出ガス検知式内外気自動切換え機構
- 車両前部のセンサーによる排気ガスや不快なにおいの検知し、吸い込み口を切り替えるシステム
- センサーの働きにより、内気循環と外気導入の自動切り替え
- 高性能フィルター
- 通常のクリーンフィルター機能に加え、アレル物質(花粉、ダニの糞・死がい)の除去
「インテリジェントエアコンシステム」により、快適な車内環境が保てます。
6.三菱・デリカD:5
グレード |
Gパワー |
販売時期 |
2019年2月~現在 |
駆動方式 |
4WD |
総排気量 |
2,267cc |
燃費 |
13.6km/L |
全長 |
4,800mm |
全幅 |
1,795mm |
全高 |
1,875mm |
最小回転半径 |
5.6m |
ホイールベース |
2,850m |
デリカD:5は、ミニバンでありながらSUV要素もあるのが特徴です。
特に、最低地上高が185mmと高く、悪路を走行するための作りになっていることから、特に山道などのアウトドアに行くのが好きな人にぴったりです。
多くのグレードから7人または8人乗りを選択できます。
エクステリアはダイナミックシールドや、縦型のマルチLEDヘッドライトがデザインに特徴を添えており、一目見てデリカD:5だと分かるデザインになっています。
マルチヘッドライトは見た目だけではなく、機能性もあり暗い道でもしっかり照らします。
インテリアでは2種のフラットモードが可能で、大きな荷物を載せたり車中泊ができたりします。
デリカD:5の特徴に、ディーゼル車である点も挙げられます。
ディーゼル車は滑らかな加速ができ、トルクが大きいので低回転でありながら最大トルクに達するため、パワフルな走りが可能です。走りだけではなく、ディーゼルはガソリン代が安いのも魅力的な点です。
ディーゼル車というと、環境に悪いイメージもありますが、デリカD:5は排出ガスをクリーンに浄化する尿素SCRシステムが採用されていたり、アイドリングストップ機能が付いていたりと、ディーゼル車としては環境に配慮していることがうかがえます。
7.日産・セレナ(C27系前期)
グレード |
ハイウェイスター |
|
販売時期 |
2016年8月~2019年8月 |
|
駆動方式 |
2WD |
|
4WD |
||
総排気量 |
1,997cc |
|
燃費 |
17.2km/L(2WD) |
|
15.8km/L(4WD) |
||
全長 |
4,770mm |
|
全幅 |
1,740mm |
|
全高 |
1,865mm(2WD) |
|
1,875mm(4WD) |
||
最小回転半径 |
5.5m |
|
ホイールベース |
2,860mm |
|
セレナは、子育てに便利なシートアレンジが可能なので、ファミリー層からも非常に人気があります。ハイブリッド車を除いて8人乗りとなっています。
セカンドシートの間にある「スマートマルチセンターシート」が特徴です。
- スマートマルチセンターシートを1列目に動かすと、ドアを閉めたままでも2列目と3列目を自由に行き来できる
- スマートマルチセンターシートを1列目に設定したまま、セカンドシートを横スライドすると2列目に人を乗せたままでも、3列目への乗り降りが可能
2列目にスマートマルチセンターシートを設定しておくと、さらにアレンジの幅が増えます。
- スマートマルチセンターシートのすべてを立てて背もたれにすると2列目に3人座れる
- 倒すとドリンクや軽食が置けるテーブルになる
- アームレストモードでは肘置きとしての利用できるため、くつろぐのにぴったり
8.ホンダ・オデッセイ(5代目)
グレード |
G・エアロ ホンダセンシング |
販売時期 |
2017年11月~2020年10月 |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
|
総排気量 |
2,356cc |
燃費 |
13.6km/L(2WD) |
12.6km/L(4WD) |
|
全長 |
4,840mm |
全幅 |
1,820mm |
全高 |
1,695mm(2WD) |
1,715mm(4WD) |
|
最小回転半径 |
5.4m |
ホイールベース |
2,900mm |
オデッセイは上級ミニバンとして、室内空間と走行性能のどちらにもこだわって作られています。
室内空間を広くするため、天井を上げて床面も下げるというホンダならではの発想が形になっています。
単に広くするだけではなく、低重心にすることで運動性能や乗り心地も高められています。また、ステップは約30cmで乗り降りしやすいです。
おおくのグレードで7人または8人乗りを選択できます。
走行性能ではスポーティーで安定感のある走りで、さらに振幅感応型ダンパーが採用されていることで振動を吸収し、コーナリングでは減衰力を高めて滑らかな走りが可能です。
当時先進的だった安全運転システムのHonda SENSINGの以下8機能が標準搭載されています。
標準搭載の8機能 |
衝突軽減ブレーキ(CMBS) |
誤発進抑制機能 |
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歩行者事故低減ステアリング |
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路外逸脱抑制機能 |
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渋滞追従機能付(アダプティブ・クルーズ・コントロール) |
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LKAS(車線維持支援システム) |
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先行車発進お知らせ機能 |
|
標識認識機能 |
その他に国土交通省から認可されたイモビライザーやセキュリティーアラームも標準装備されています。
9.トヨタ・グランエース(300系)
グレード |
G |
販売時期 |
2019年12月~20 |
駆動方式 |
2WD |
総排気量 |
2,754cc |
燃費 |
10km/L |
全長 |
5,300mm |
全幅 |
1,970mm |
全高 |
1,990mm |
最小回転半径 |
5.6m |
ホイールベース |
3,210mm |
グランエースは今回紹介する中で唯一の4列シートの8人乗りで、ボディサイズの全長が5,300mmという迫力のあるサイズが特徴です。
Gグレードでは8人乗り、プレミアムでは6人乗りとなっています。
2列目はエグゼクティブパワーシートで、3列目シートはリラックスキャプテンシートが設定されています。この3列目のリラックスキャプテンシートはレバー操作でシート調節が可能です。
4列目シートにはワンタッチで座面を上げて空間が作れる6:4分割チップアップシートが採用されており、多彩なシートアレンジが魅力です。
まとめ
同じ8人乗りのミニバンといっても、それぞれ個性があります。
本記事を参考に目的に合った8人乗りミニバンの購入の参考になれば幸いです。