こんにちは!ミニバン専門店アイカーグループの恵田です!
発売されてから新車中古車ともに大人気で、普段見かける機会も多くなってきた30系アルファードハイブリッド。
最近は、アクセルとブレーキを間違える暴走などで悲しい事故が発生していますが、30系アルファードハイブリッドの安全性はどうなのでしょうか。
安全装備などをご紹介してみたいと思います。
30系アルファードハイブリッドの安全装備
30系アルファードハイブリッドの現行車両には「トヨタセーフティセンス」と呼ばれる様々な安全装備がセットになった機能が搭載されています。
その中でも注目の機能をこちらで少し紹介します。
自動ブレーキ:プリクラッシュセーフティ
前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。
ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。
プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約10〜80km/hの速度域で作動し、たとえば、歩行者との速度差が約40km/hの場合には、衝突回避または被害軽減をサポートします。
また、車両に対しては自車が約10km/h以上で作動。たとえば、停止車両に対し自車の速度が約50km/hの場合は、衝突回避または被害軽減をサポートします。
※トヨタ自動車公式サイトより
この機能が付いているからといって、完全に事故が防げるものではありませんが、万が一の場合の事故の回避や、被害の軽減をサポートしてくれる安心の機能ですね。
ハンドル操作サポート:レーントレーシングアシスト
レーントレーシングアシストのスイッチをONにすると、車線から逸脱する可能性があることを警告したり、車線からの逸脱を避けるためのステアリング操作支援を行います。
さらに高速道路や自動車専用道路を走行中、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能)の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作支援を行います。
※トヨタ自動車公式サイトより
トヨタブランド初の機能としてアルファードに搭載された機能です。
先行車の追従により、車線を認識しづらい場合にも車線を維持するサポート機能がついています。
車線を逸脱しそうになった場合には、白線だけでなく、アスファルトの縁石などの境界線も判定基準としてくれるので、安全性が高まっていますね。
長時間の運転などで、ドライバーが疲れて走行時のフラつきを検知した場合には、マルチインフォメーションディスプレイで休憩を促す注意喚起も行ってくれます。
楽しいドライブが大変な事故に繋がらないように、最後は自己責任で安全運転を心がけましょうね。
アダプティブハイビームシステム
LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステム。
ハイビームを保持したまま走行できる頻度を高めて、夜間の優れた視認性を確保します。
※トヨタ自動車公式サイトより
これまでのハロゲンヘッドランプやディスチャージヘッドランプでは出来なかった事が、LEDの技術の進化により可能になった先進の安全装備が備わっていますね。
まとめ
30系アルファードハイブリッドには他にも沢山の安全装備が付いています。
その中の全てが、完全に事故からアナタを守ってくれるものではありませんが、心強いサポートになります。
先進の安全装備を備えた30系アルファードハイブリッドはいかかでしょうか?