【新型ヴォクシー】気になる年間維持費を徹底解説！

＼ YouTubeでもさまざまな情報を発信中です／

こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

自動車購入を検討されている際には「年間維持費がどのくらいかかるのか」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自動車の維持費の内訳は主にガソリン費用・自動車税・車検費用があります。

今回取り上げるトヨタ・新型ヴォクシー（4代目）は、ファミリー層向けの人気ミニバンで2022年1月に発売開始した待望の新型車です。

本記事では、ヴォクシー4代目のガソリン費用や自動車税等の年間維持費をご紹介します。

以下に記載した条件で先に試算した結果、年間の維持費は約17万円前後となっています。詳細を解説していきますので購入をご検討されている方は本記事をご参考にしていただければと思います。

優れた燃費性能

維持費の内訳のひとつに、ガソリン費用が挙げられ、ガソリン費用は車の燃費性能およびガソリン価格の変動により大きく左右されます。

はじめにヴォクシーの燃費性能をご紹介します。ヴォクシーに用意されたグレードは以下4種類となり、燃費性能が異なります。

さらにグレード内でも2WDと4WDで燃費性能が異なります。

【トヨタヴォクシー 4代目グレード別燃費】

グレードにより多少異なりますが、全てのグレードで14km/L を超えるため優秀な燃費性能とわかります。

また、ハイブリッドグレードになると20km/Lを遥かに超える非常に優秀な燃費性能です。※ハイブリッドとはガソリンエンジンと電気モーターの2つの動力源を備えた自動車のこと。

ハイブリッドの燃費性能が良い理由は、

という仕組みのためです。

ただ燃費性能が良いだけではなく、二酸化炭素や排気ガスの量を抑えられるため環境にも優しいという特徴があります。

2022年10月現在、ガソリン価格が高騰しているニュースを耳にする機会は多くなりました。高騰の主な理由は以下の二つが挙げられます。

価格推移を見ると、1〜2年間でレギュラーガソリンの実売価格が120円/Lから161円/Lまで上昇しました。

今回採用した年間ガソリン費用算出条件は以下の通りです。

対象グレードは、ヴォクシーハイブリッド車で計算します。

算出条件で設定した年間走行距離8,000 km。週末のドライブ、月数回の小旅行、会社への通勤や通学時の送迎を想定した条件になります。

上記算出条件より年間ガソリン費用は以下の通りです。

走行距離によってガソリン費用は異なるため、年間5,000km程度であれば費用は抑えられます。ご自身のライフスタイルに合わせた走行距離で予め試算して確かめておきましょう。

4月1日時点で車の所有者に支払い義務のある自動車税は、都道府県に納めることになります。自動車税は、排気量と用途（自家用・営業用）で決まります。

今回は自家用普通自動車の自動車税をご紹介します。

自動車税一覧

ヴォクシー4代目のハイブリッドS-G 2WDモデルを想定した場合は、自動車税は36,000円になります。排気量が500cc異なるだけで自動車税が5,000円～7,000円変動するため、維持費の節約を検討する場合は排気量を考慮する必要があります。

車の維持費で高額になるのが車検費用です。車検とは、所有している自動車の安全面等が国の定めた基準に適合しているかどうかを検査することです。

車検の期間は、新車購入後3年目、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。

車検費用は以下の条件で傾向が異なります。