人気のミニバンアルファードには、その人気の理由となるポイントが豊富にあります。今回はその中から最もおすすめすべきポイントに絞ってご紹介しましょう。
広く快適なアルファードの室内空間
まずは、その広い室内に触れないわけにはいきません。3,210mmという室内長により、3列のシートを余裕をもって配置、最大1,160mmの助手席スーパーロングスライドだけでなくサードシートもスライドが可能。
そして、アルファードの最上級グレード、エグゼクティブラウンジのセカンドシートには、上質な肌触りのプレミアムナッパ本革シートや伸ばした脚をゆったりと受けとめるパワーオットマンを装備するなど、快適性はファーストクラス並み。
さたに、リアのラゲッジスペースには、サードシートを左右両サイドに簡単に跳ね上げて格納できるスペースアップ機能を採用し、しかも大容量148L (VDA方式測定値)の床下収納を可能にするなど、機能性も併せ持っています。
2つのボディに多彩なグレード
アルファードにはヴェルファイアという姉妹車がありますが、取り扱いチャネルが異なります。しかし、アルファードにも標準ボディとエアロボディという2つのボディがあります。エアロボディは、単にエアロパーツを取り付けただけではなく、迫力あるフロントフェイスやブラックエクステンションのLEDヘッドランプ、ブラックの内装色など、高級感とスポーティさを内外装に仕上げたエアロタイプとなります。
このエアロボディ9車種と標準ボディに8車種という豊富なグレードと価格帯、そして2.5Lと3.5Lのガソリンエンジンにハイブリッドという、パワーユニットの多彩さもアルファードの人気ポイントとなります。
標準ボディ
区分 | 価格 |
ハイブリッド車 | 4,384,800円~7,352,640円 |
3.5L車 | 4,652,000~5,421,600円 |
2.5L車 | 3,376,080~4,456,080円 |
エアロボディ
区分 | 価格 |
ハイブリッド車 | 4,632,120円~7,502,760円 |
3.5L車 | 4,969,080~7,502,760円 |
2.5L車 | 3,714,120~4,633,200円 |
安全性能
安全性能もアルファードのおすすめポイントです。アルファードには、第2世代版の「Toyota Safety Sense」として全グレードに標準装備される他、最近クローズアップされている駐車場などでのアクセルの踏み間違い事故を軽減されることが期待される「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)」を全グレードに標準装備しています。
アクセル・ブレーキペダル操作に関係なく、低速取り回し時における衝突回避、または衝突被害の軽減に寄与するシステム。前後進行方向にある壁などの障害物を検知している場合、発進時にエンジン出力/ハイブリッドシステム出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動(被害軽減)ブレーキが作動します。車載センサーを前後8つにすることで検出範囲を拡げています。
トヨタ自動車WEBサイトより引用
そして、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているセーフティ・サポートカーの最高ランクである「サポカーS<ワイド>」に該当。さらに、NCAPにおいても最高ランクの「予防安全性能評価ASV+++(トリプルプラス)賞」を受賞、試験結果で最高得点となったアルファード/ヴェルファイアは「予防安全性能評価大賞」を受賞しています。
まとめ
アルファードのおすすめポイントはこれ以外にも、スタイリングの良さやインテリアの高級感などがありますが、これらは好き嫌いがあるかも知れません。しかし、室内の広さやバリエーションの豊富さ、そして安全性能の充実さには好き嫌いは関係なく、おすすめできるポイントです。