4代目ステップワゴンの維持費はどう？燃費・自動車税等をご紹介！

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

ホンダを代表するミニバンといえばステップワゴンであり、子育て世代を中心に圧倒的な支持を獲得し続けています。

小さな子どもがいる家族は電車だと出かけづらいと考えることもあるかと思いますが、車があると遠出や近場の買い物など気軽に出かけられます。

しかし車は高価なものであり、購入時だけでなく購入後にも費用が発生します。購入後にはガソリン費用・駐車場料金・自動車税などがありますが、相場を知らない方もいるのではないでしょうか。

今回取り上げるホンダステップワゴン(4代目)は2009年に発売され、2012年にマイナーチェンジが行われました。マイナーチェンジ前後で前期型と後期側に分かれます。

本記事ではホンダステップワゴン(4代目)の年間維持費をご紹介します。

以下の条件でシミュレーションした結果、年間の維持費は約19.9万円前後となることがわかりました。

ガソリン費用に影響する燃費性能

購入後の費用をなるべく抑えたい方は、検討している車の燃費性能を確認しておくとよいでしょう。

燃費性能は1.0 Lあたりの走行距離を表した数値であり、この値が高いほど燃費性能が優れています。燃費性能は同じ車種でもグレードや駆動方式によって異なる場合があります。

ステップワゴン(4代目) の各グレードの燃費性能は以下の通りです。

※2009年10月モデル

※2012年4月モデル

前期型の表から駆動方式によって燃費性能が異なることがわかります。全グレードで2WDが14.2 km/L、4WDが12.6 km/Lで共通しています。

駆動方式によって燃費性能が異なる理由は、2WDと比較すると4WDはエンジンからタイヤに伝える力を強くする必要があるため、その分だけパーツを多く積んでいます。

その結果、4WDの方が車体重量が重くなる傾向があるため、どうしても燃費性能が劣ります。

また、前後期型を比較すると後期型の全グレードの燃費性能が優れていることがわかりました。

では、これらの情報をもとにステップワゴンではガソリン費用がどのくらい発生するかシミュレーションしてみます。

購入後に発生する維持費の中で、毎月かかるガソリン費用をなるべく安く抑えたいと考える方は多いのではないでしょうか。

近年の世界情勢や円安加速などが影響し、ガソリン価格が高騰しています。直近1,2年の間でレギュラーガソリンの実売価格が120円/Lから161円/Lまで高騰しました。

シミュレーション条件は以下の通りです。

年間走行距離5,000 kmは近所の買い物、週末の近場のドライブ、通勤・通学時の送迎を想定した条件です。

年間ガソリン費用は以下の通りです。

上記条件ではガソリン費用が年間5.6万円、月0.5万円程度となることがわかりました。車を購入する際は、購入後のガソリン費用を事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。

国に納める税金には消費税・所得税・住民税・固定資産税など多くの種類がありますが、自動車にも税金がかかります。

その税金が「自動車税」であり、毎年4月1日時点で車の所有者に課せられます。車の所有者は毎年支払う義務があり、高額な費用となるため金額を頭に入れておきましょう。

ステップワゴン(4代目)の排気量は前後期型の全てのグレードで「1,997cc(約2.0L)」であるため、シミュレーション条件の「ＧＬパッケージ」にかかる自動車税は36,000円となります。

上記表からわかるように排気量が500cc変化するだけで自動車税が約5,000円変動するため、維持費を安く抑えたい方は排気量にも着目し購入の検討をした方が賢明です。

上記ではガソリン費用や自動車税の相場をご紹介しました。こちらでは維持費の中でもっとも高額な「車検費用」に関してご紹介します。

車検は車の所有者は新車購入後3年目、それ以降は2年ごとに受けなければなりません。車検では車の安全性などが国に定められた基準に適合しているかを検査します。

車検費用は以下諸条件で費用の傾向が異なります。