30系アルファードと30系ヴェルファイアの違いとは？

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こんにちは！アイカーマガジン編集部です！

トヨタを代表するミニバンとして人気の「アルファード」と「ヴェルファイア」。

これら2モデルは兄弟車であるため、多くのポイントで似ている部分があります。では、それぞれの違いはどんなところでしょうか。

本記事でご紹介するモデルは、2015年1月から2023年6月まで販売された3代目アルファード(30系)と、2代目ヴェルファイア(30系)となります。

本記事では3代目アルファード(30系)と2代目ヴェルファイア(30系)のデザイン、燃費性能、ボディサイズなどの比較をご紹介します。

【比較】外装パーツおよびエクステリアデザイン

今回ご紹介する3代目アルファード(30系)と2代目ヴェルファイア(30系)は兄弟車ですが、その中でも大きく異なる部分はエクステリアのデザインです。

それぞれのエクステリアは個性が異なる圧倒的な存在感と上品で美しいボディを有するという点では共通している部分です。

各モデルのエクステリアデザインは以下の通りです。

アルファードは先代などと比較して拡大されたフロントグリル部が前面に突き出ており、かつリアを含めてシルバーのメッキ加飾が多用されています。

それによりアルファードの個性が際立ち、華やかさや高級感を感じさせる独自の存在感となっています。

また、アルファード専用のエンブレムは「星座の中で最も明るい星」を意味するギリシャ語のα（alpha）をモチーフとしてデザインされています。

ヴェルファイアの場合は、アルファードと同じくシルバーメッキを効果的に施すことで華やかさを有しています。大きく違う点は、アルファードとは異なる力強くダイナミックなデザインといえるでしょう。

フロントグリルの横方向を基調としたデザイン、二段構えのヘッドライト、エアロ仕様で特に際立つフロントサイドグリルが独自の迫力ある存在感を演出しています。

ヴェルファイアの方がアグレッシブな力強さを感じられるデザインであるため、好みの違いが出やすいかもしれません。

両モデルは同時期に販売された兄弟車であるため、基本的な構造は共通しています。ここでは、ボディサイズを比較したいと思います。

各モデルのボディサイズは以下の通りです。

【トヨタアルファード30系後期（2018年1月モデル）ボディサイズ】

【トヨタ 2代目ヴェルファイア30系後期（2018年1月モデル）ボディサイズ】

上記の結果より、全長はアルファードの方が長く、全幅および全高には長さに違いがないことがわかりました。

アルファードは全長が10 mm～15 mm長いですが、運転する際には気にならない程度の差であるといえるでしょう。

また、走行時の安定性や小回りの効きやすさを示すホイールベース(3,000 mm)、最小回転半径(5.6 m～5.8 m)については長さが共通しているため、全長以外は共通部分がほとんどであることがわかります。

基本構造各モデルの燃費性能は以下の通りです。

【トヨタアルファード30系後期（2018年1月モデル）グレード別情報】

【トヨタ 2代目ヴェルファイア30系後期（2018年1月モデル）グレード別燃費】